きまぐれロボット改版
きまぐれロボット改版
■角川文庫■星新一■角川書店■角川グループパブリッ■2006年01月この著者の新着メールを登録する発行年月:2006年01月登録情報サイズ:文庫ページ数:215pISBN:9784041303184【内容情報】(「BOOK」データベースより)おなかがすいたら料理をつくり、あとかたづけに、へやのそうじ、退屈すれば話し相手に。なんでもできるロボットを連れて離れ島の別荘に出かけたお金持ちのエヌ氏。だがロボットはしだいにおかしな行動を…。博士の不思議な発明、発見が様様な騒動を巻き起こす。傑作ショートショート集。【目次】(「BOOK」データベースより)新発明のマクラ/試作品/薬のききめ/悪魔/災難/九官鳥作戦/きまぐれロボット/博士とロボット/便利な草花/夜の事件/地球のみなさん/ラッパの音/おみやげ/夢のお告げ/失敗/目薬/リオン/ボウシ/金色の海草/盗んだ書類/薬と夢/なぞのロボット/へんな薬/サーカスの秘密/鳥の歌/火の用心/スピード時代/キツツキ計画/ユキコちゃんのしかえし/ふしぎな放送/ネコ/花とひみつ/とりひき/へんな怪獣/鏡のなかの犬/あーん。あーん【著者情報】(「BOOK」データベースより)星新一(ホシシンイチ)1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第二十一回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として一〇〇一以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。97年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > 小説・エッセイ> 日本の小説> 著者名・は行

評価: 4.8

star5.0


レビュー

温故知新

30年以上前に夢中で読んだ記憶がよみがえる。この一冊は割と子供向けという印象があったけれど、童話じゃなくて寓話でした。
カバーの絵柄に惹かれて購入。星さんの作品を全部集めてみたい。短編で読みやすいので、お風呂での半身浴には最適。

つかのま読書

久しぶりに読んでみました。ひょっとしてがっかりしたりするかも、なんて思ったりもしましたが、余計な心配でしたね。大人になって読んでも十分面白いです。すごいですね、星新一さん。と、ここまではボッコちゃんに書いたのと同じですがどちらをお勧めするかとなると断然、ボッコちゃんです。こちらが悪いというわけではなく、ボッコちゃんの収録作品が面白すぎるんですよね。
この本に収録されている作品は「ショートショート」と呼ばれる通常の短編よりも更に短い話ばかりで、難しい話もないので気楽にスイスイと読んでいくことが出来ます。また、読書を中断するときにも区切りの良いところ(作品と作品の間)で止めやすく、本をじっくり読む方だけではなく短い暇を埋めたい方へもお奨めです。ただ、作品の最後を読んでから改めて作品のタイトルを見直したい私には、いちいち作品の冒頭へ戻って確認する手間が面倒でした。新潮文庫の場合はページ上部に作品のタイトルが載っているためその手間がなかったので、角川書店さんには是非その点を改善していただきたいです。ただ、恐らく改版がきっかけだと思うのですが、文字が過去の文庫本より大きいのは目が悪い方には嬉しいポイントかもしれません。

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