桜餅は道明寺生地と餡の美味しさで決まります。道明寺にて御飯を乾燥させたものが有名になり道明寺糒といわれるようになりました。糯米(もちごめ)を2日間水に浸し、蒸した後10日間ほど乾燥させます。さらに20日間白天火で干したものを石臼にかけて仕上げます。大きさにより丸粒道明寺、中荒道明寺、細堂苗字などに分けられます。当店では中荒道明寺を使用しております。良い生地を作るため、手間を惜しまず、40個分づつ炊き上げます。道明寺生地のもっちりしたおいしさと当店自慢の餡を召し上がってください。
評価: 4.62